よしザル

SNSにオンライン よくわかりません

自宅待機を振り返って①

 4月2日から勤務先の会社の方針により、自宅待機に入りました。今日で84日目になります。

 

 まだ、出勤の目途の連絡もありません。全国の緊急事態宣言が解除になり、6月からは出勤だと思い、5月末には、いつも行っている美容室がまだ営業再開していなかったので、初めての美容室を何年かぶりに利用ました。「さあ、2か月ぶりの出勤か」と心の準備も虚しく、もう3週間が過ぎています。

 

 色々と今までのことを考えると、自宅待機は9月までの予想すらしてきました。大きな理由の一つに、雇用調整助成金の期限の延長です。必要最低限の従業員の出勤で営業を回し、それ以外の従業員数は今まで通り自宅待機しているのが会社の経営的に一番良い選択なのでしょう。

 また、今出勤しても仕事がないことです。実際、営業再開している店舗も来店するお客様は以前の営業と比べると少ないのは勿論、店内の座席数も半分になっている。単純計算で満席でも半分の人数で作業ができることになります。

 今現在も一部出勤しているスタッフも週2~3日の勤務で、以前の半分の出勤日数です。

 

 世の中の経済が動きだし、都内の感染者数も予想通り確実に増えてきています。自宅待機がここまで長くなるなんて、誰も予想していなかったでしょう。再出勤の日は遅くなることはあっても、早まることは絶対にないでしょう。また、今まで予想外のことが続いているように、これからも新しく予想外のことが起きてくることを覚悟していなければなりません。そして、その日に備えて準備しておかなくてはなりません。それが今、自分のやるべきことでしょう。

 

 4月2日の自宅待機の始まった当初、その期間が今までにない長いものになることは予想できました。私の職場である店舗は、完全な営業自粛だったからです。それでも、年に三本の指に入る繁忙期であるゴールデンウイーク前には、営業再開などという予想などもしていました。ですが、予想はことごとくハズレることになりました。

 

 テレワークではなく、完全な自宅待機。何もしてないのに本当に給料もらえるのかしら?色々と不安が湧いてきます。やっぱり給料全額は貰えないんだろうなぁ。6割かぁ。どう考えても、会社も経営は厳しいよなあ。なら人件費の削減はするよなあ。俺、大丈夫かなあ…。と悶々と。

 

 最初は特に不安は大きかったですね。ま、でも、自分ではどうしようもないことなので、考えても仕方ありません。ということで、この初めての長い自宅待機をどう過ごすか考えました。まずは、普段の休みではできないコトをやろうと思いました。

 

  84日間の自宅待機を振り返り、その時々で感じたこと、その変化を綴っていこうと思います。