よしザル

SNSにオンライン よくわかりません

緊急事態発生! 3週間で10キロ増!

 自宅待機も今日で89日目になりました。

 

 緊急事態宣言の後、一斉に外出自粛になり、運動不足になりました。時間に余裕があるので一日三食キチンととれ、外出できないストレスの解消の一旦と称して、さらに甘いものにあまくなり、スナック類などもちょこちょこと頂きました。

 

 そして、

 

 3週間で体重が10キロ増えました。びっくり!

 

 伸長170センチの体重59キロ。高校の頃から体重は1キロも変わらない。どんだけ食べても、何を食べても、深夜に食べても30年間59キロ。ときどきいる太らない人でした。

 

 ところが、人生初の69キロ台になりました。30年間変わらない体重だったのに。たった3週間で。

 

 10キロ。5キロのお米袋を二つ分です。スポーツジムの3キロの鉄アレー3つ分です。3週間で急に体の一部として担ぎ続けることになったんです。わたし人生初経験。増えた体重による体の変化を体感することができました。

 

 まず、足首から下は赤ちゃんの足のようにむくんで腫れあがったことに気が付きました。しわがなくなりパンパンなんです。そして、しゃがみずらい。しゃがむとパンパンの足首とその先がはじけそうになります。さらに、ふくろはぎと太もも周りの肉が邪魔で座りづらいんです。ちゃんとしゃがみきれてないというか、少しういているというか。「痛風ってこういう風にしてなるんだな」と痛風になったことはないけど自然にそう思えました。「マズイ、、、」

 

 そして、毎日2キロのジョギングを始めることとしました。

 

 その初日。天気の良いお昼の3時頃でした。

 

 体重が増えた3週間は、ほぼ外出はせずに家の中でのしかもソファーの上で過ごしていました。ジョギンク初日は体を動かせる開放感と天気も4月の春の心地よい暖かさを感じながらうれしく感じたのを覚えています。

 

 週に一度はスポーツジムに10年以上通っていましたので、多少なりに体の鍛え方の知識はあるつもりでした。久しぶりの運動であること、年齢的な体力の衰えはよく考慮したうえで、十分にゆっくりしたスピードで走り始めました。

 

 走りだすとすぐ、体を動かすのってこんなに気持ちの良いことなんだと実感しました。同じように感じた方も多いのではないかと思います。

 

 そして、同じような年齢の方たちは予想していると思いますが、加減して走ったにも関わらず、体の異常が始まりました。案の定、10分後には左ひざが痛くなりはじめ、程無くしてさらに痛くて走れなくなり、途中からウォーキングに名を変え、歩いて帰りました。

 

 その後日も気持ちの良い天気が続いたのでジョギングは続きましたが、走るたびに左右の足首に順番に痛みを感じ、もちろん右ひざも例にもれずちゃんと痛みの順番が回ってきました。1月までは週1でスポーツジムに通って運動してたし、仕事も立ち仕事なので勤務中、8時間くらいは立ちっぱなしなので体には自信があった分、ショックでもありました。「体重10キロ増はハンパない!」

 

 まあ、でも1か月もすると体も慣れ始め、どこも痛みを感じることなく走り続けられるようになりました。最初のゆっくりだったスピードも少しずつ早くなり、距離も3キロオーバーまで伸ばして走るようにしました。

 

 が、まったく体重が減りません。これにはさらにびっくりしました。30年間変わらない同じ体重だったんです。増えた分の食事は控え、運動もしたらすぐもとの体重に戻ると思っていました。ジョギング中は体が軽くすら感じてきたのに、、、。49歳は年齢的にそういう域なのだろうか?

 

 ということで、さらにエクササイズを増やすことにしました。手始めに、YouTubeで20分程のダンスエクササイズを一本やって、ある程度汗をかいてからそのままジョギングに行くようにしました。

 

 2週間後、結果、体重は減らない。1キロも。「うそだろ、、、」

 

 エクササイズをもう1本増やし、合計40分の有酸素運動で汗だくになったのち、3キロのジョギングを毎日するようになりました。自分でもすごいんじゃねと思うほどでした。そしてさらに2週間後、やっと体重が2キロ一気に減りました。「やったー!」ジョギングを始めてから、2か月が経っていました。

 

 そして、現在6月末。ジョギングを始めて3か月。ちょうど今日、久しぶりの65キロ台になりました。マイナス4キロ。人生初ダイエット。まだまだ続きます。