よしザル

SNSにオンライン よくわかりません

会社のためにできることについて考える。

 飲食業に携わるわたしは四月の頭から、突然の自宅待機生活に突入致しました。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、勤務先が完全な営業自粛に踏み切ったのです。期間未限定の自宅待機に入りました。

 

 本当に驚きの体験ですよね。この何十年間5日完全以上の連休などしたことなかったのに。

 

 最初の頃はこれからの自分の生活ことばかりが心配でした。このまま自分の仕事がなくなってしまうのではないか、自宅待機中のお給料は出るのだろうか…普通に考えて、職場では売り上げも出てないのに、一体いくらくらいもらえるのだろうか?先のことなど考えても誰もわからない今の現状は頭では理解しているのに、持て余す時間の中、繰り返し不安になり心配になりました。

 

 心配を取り除くために早速取り掛かったのは、副業の準備でした。給料が少なくなる(雇用が続けばの話ですが・・・)ことは容易に想像できました。

 

 幸い私の場合は今までの給料のほぼ全額が支払われ、本当に会社へ感謝しています。4月から今日7月まで、非正規雇用の人たちへの様々な会社の対応を報道などで耳にしてきました。自宅待機中の給与保障をしてくれない会社、強制的に解雇される従業員。そんな中、私の勤務している会社は自宅待機に入るとすぐに100%の給与保障の連絡をしてくれました。

 

 それが、自宅待機中の不安をどれだけやわらげてくれたか。家庭の事、世の中のコトを冷静に観ながら過ごすことができました。そして今、世の中がこのような経済状況の中、不安を感じさせずに自宅待機を過ごさせてくれた会社のためになにができるだろうか、そのために自分はなにをするべきか、と強く思い始めました。職場復帰したときに、今の自宅待機期間の自分の行動に納得できるようにしていきたい。

 

 ということで、今回は「今自分が会社のためにできること」について、考えていこうと思います。

 

 この3か月間、常に心構えとして持ち続けていたのは、職場から収集がかかったらすぐに動ける体制を整えていたことです。そのためには外出自粛で家でほとんどの時間を過ごす中、出勤しているときとあまり変わらない生活のリズムで過ごしました。朝は6時に起床、朝食は8時に夕食は24時にととりました。午前中は3時間ほど英会話などの自己研鑽をして、午後1時からは必ず1時間ほど日用品の買い物に出かけるようにしました。

 

 また、体調管理には十分に気を配りました。起床後、まず体温の計測に頻繁な手洗い、自宅用に用意したエタノールでの手指の消毒、外出の際にはマスクの着用など新しい生活習慣の実践を行いました。また、毎日3キロ程のジョギングとストレッチで汗を軽くかく程度の1時間ほどの運動を続けました。新型コロナウイルス関連のメディアの最新情報を積極的に集め、目まぐるしく変化する衛生面での対処方法を注視しました。

 

 早く良い形での職場復帰を一日も早く願います。